動き出した世界と

そこに生きる人々は、どう折り合いをつけていくのだろう?

このところ、そんなことを考えている。

人類があちこちで起こしている、公害や戦争などの破壊と
それを振り払うかのような自然災害の数々
公になっていない破壊行為は、一目には触れなくても
地球に隠し立てすることはできない。

そして、知ってか知らずか、地球に生きる命はすべからく地球である・・・ということ。

自傷行為は、未熟な魂の負のエネルギーの発散に思える。
個の自立、自律や成長は、全体性の中にしかない。
権利も義務も、全体があってこそである。

正しく財を極めたものは、いずれ全体へと戻っていく。

正しく名声を極めたものも、いずれ全体へと戻っていく。

何を成すにしろ、成し遂げるところを目指し続けなければわからないことがある。